Jリーグ観戦記 清水VS柏
9月5日、アイスタ日本平にサッカー観戦に行きました。僕がこの試合を見に行った最大の目的は、柏レイソルのエースオルンガを見る為でした。
しかし、なんとオルンガ選手は疲労を考慮して欠場。残念な気持ちをもちながら、僕は日本平に行きました。
コロナ渦の影響で現在超厳戒体勢のJリーグ、アクセスバスは清水駅のみの乗車になってます。いつも新清水駅から行く自分にとっては、結構不便です。観客上限5千人なのでバスが混まないのはありがたいことではありますが。
駅からスタジアムまでの距離が遠いのは変わらず。日本平はピッチが美しいのですが、25分ほどバスでかかるのが難点です。しかも丘の上にあるので、車で来場のサポーターは坂を登っていかなければならないので大変です。
しかし、スタジアムについて港を見下ろすと、天気の良い日には富士山が見えます。アウェイサポーターにとってはこれを楽しみにしている人も多いです。
この日は曇りで富士山は見えませんでしたが、心配された雨も試合終了まで降ることはありませんでした。
さて試合ですがエスパルスはヴァウドが戻ってきて前節の川崎戦で5失点の悪い流れを断ち切りたいところ、柏は怪我人が多く苦しい状況。水曜日にはルヴァンカップを戦って疲労が心配となるが果たしてどうなるか。
前半35分に柏が左からのクロスから呉屋のゴールで先制。それから3分後に江坂のゴールで引き離しました。
この2点目のエスパルスの守備の酷かったこと。素人目に見ても、江坂にマークもつかずプレッシャーも与えず易々とシュートを打たれ決められてしまいました。あれはちょっとどうなのと呆れるほどのやられ方でした。
後半になって、エスパルスもリズムを取り戻す場面がありましたが、ボールを持っても選手全体に躍動感がなく、チャンスを潰す場面もありました。疲れが溜まっているのか、サッカーのスタイルと選手が合わないのかわかりませんが時間だけが過ぎていきます。
柏の方も後半GKの中村が負傷退場するアクシデント。欧州リーグもそうですが、筋肉系の怪我をする選手が本当に多いです。コロナによる過密日程を象徴する出来事でした。
試合は終了間際にエスパルスが1点を返しましたが、2対1で柏レイソルが勝ちました。
エスパルスは去年からの課題が未だ改善されてない気がしました。ベストメンバーではなかったけど、守備が脆すぎる。本来のシーズンだったら間違いなく降格を覚悟する内容です。
柏は怪我人続出の中で勝てたことは大きかったと思います。オルンガ抜きで勝てたこともです。
最後にリモート応援システムについて。個人的にはあまり好きではないです。せっかくチャントの無く静かな環境で選手審判の声を聞きながら試合を見るチャンスなのに、この声に消されて聞こえないのは残念です。静岡のチームは全てこのシステムを使っているみたいなので、次回からはなるべく他県で試合をみたいです。
今日はこんなところで